夏油温泉郷 岩手県

冬期閉鎖になる温泉。

夏油スキー場までは道路も広いし冬場も当然開通しているが、その先の道が急に狭くなり、そこから約6キロの道のりはなかなかの道路でした。まぁ、マイクロバスが走っているのですから安全運転で、急がないでゆっくり走れば何とかつきます。


夏油温泉の歴史

(北上市HPより引用)

夏油温泉は、江戸時代の温泉番付では西の大関紀州の本宮温泉と並んで東の大関と記された名湯です。

発見の由来については、経塚山に万徳寺を建立した慈覚大師が斉衡3年(856年)に発見したと記されており、夏油山中には慈覚大師にまつわる伝説が多く伝 えられています。しかし一方では、永和元年(1375年)平家の落人の末裔であるマタギの四郎左エ門が深傷を負わせた大白猿を追ったところ、湯浴している 白猿を見つけ「白猿の湯」と名づけたとも伝えられています。これら発見の由来の真偽は定かではありません。

夏油温泉は駒ヶ岳の西麓にあることから、古くは「嶽(岳)の湯」とも言われていました。夏油とはアイヌ語の「グット・オ」(崖のある所の意)から来ているとか、冬の豪雪で利用できなくなるため夏の湯「夏湯」と言われ、お湯が夏の日差しでゆらゆらと油のように見えたので後に「湯」が「油」になって現在の「夏油」になったとか言われていますが、判然とはしません。

現在は2軒の宿があります。前までは国民宿舎夏油山荘・昭和館もありましたが閉鎖。冬期休業中は、7mもの雪が積もり、雪崩などで施設が倒壊している年などがあり、何とか秘湯を守ってもらっている状況かと思われます。

みなさん、ぜひ秘湯を守るため出かけましょう!(笑)


1「元湯 夏油入湯ブログ 

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(閉館)

・「国民宿舎 夏油山荘

・「昭和館」自炊専用


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