小原温泉郷 宮城県白石市
歴史
白石市の市街地から、車で20分ほど離れた山間部にある温泉郷。
白石川のV字渓谷沿いにあり、周囲は南蔵王の山々に囲まれ、ただただ静かな温泉郷。
泉質・・・単純泉
泉温・・・47〜67℃
開湯は今から800年以上前の平安時代の終わりとなっている。源義経の家来の常陸坊海尊が発見。源泉は古湯・新湯・上の湯・鎌倉の四ヵ所に分れている。
古い歴史のある温泉郷で、道幅も狭く、電車も走っていないためお客さんは減っているようで、
1992年(平成4年)に温水プール施設「スパッシュランドしろいし」が開業したが
2017年(平成29年)10月31日、中心的存在だった旅館「かつらや」が閉業
2023年(令和5年)3月31日、「スパッシュランドしろいし」閉館
現在は「ホテルいづみや」と「旅館しんゆ」という2軒の旅館が存在する。
もうひとつ、共同浴場「かつらの湯」。岩棚の奥にあるような独特の作りとなっている。
ということで、気になってしょうがなかった小原温泉へゴー。
岩風呂かつらの湯
2023/06 来訪
閉館になったかつらの湯の横にある道を進みます。
5分くらい歩いて見えてきました。
一旦は閉鎖していたようですが、白石市が復活させた岩風呂です。
なんと、200円!やすい!!けれど、石鹸類は使ってはいけません。
単純温泉で源泉かけ流し。
暖簾をくぐると、あります下に浴槽が。奥側が岩になっていて、当然天井も岩です。
左の壁の奥は女性用。浴槽の右が脱衣所という構図です。
とにかくあつい!47℃位かなと地元の人が教えてくれました。あまり入るとのぼせるよ。そこの床から源泉が出てくるからそっちでなくて、川側の女湯との壁のところに行きなさい。などなど。
すさまじい熱さで足の色が大変なことになっていました。しばらく足の裏が痛くて痛くて普通に歩けなかったです。
が、ほとんど野湯!秘湯中の秘湯!満足満足!!
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